1.自己省察
馴染みのない言葉かもしれません。
ざっくり言うと「自分を知る」ということですが、もう知ってるよという方多いんではないでしょうか?
本当に知ってます?
一説では、自分のことを理解していると考えている人は95%いるが実際は10~15%ぐらいしか理解できていないという研究結果もあるようです。
2.リハビリ成功のカギ
個人的な見解ですが、私が絶賛経験中の脳卒中からの麻痺のリハビリには「自己省察」が非常に重要であると感じています。
ここに焦点を当てている当事者や医療関係者もまだまだ少ないのではないでしょうか?
ちなみに「障害の受容」とは異なります。
どういうことか解説すると、
「自分がリハビリを通して最も求めているものは何なのかをリハビリ開始前に知っているか?ということと、自分が求めているものを理解した上でどのように行動するべきなのかという明確な方向性や手段を持っているかということです。」
3.私の場合
最初は、「主治医にリハビリしましょうと言われたから」が動機でした。
まさに、自主性0の患者だったと思います。
次に妻と子供を養うためにも「復職したい」「日常生活で自立したい」というリハビリを通して手に入れたいものが見えてきました。
この辺りが通常の脳卒中患者の考えの大半だと思います。
もう一歩自分に踏み込みましょう。
私は、娘から「もう一度手を繋いでお散歩したい」と言われたことで無意識でしたが「自己省察」がもう一段階深まったと思っています。
「手を繋ぐには麻痺のない右手を使うとすると杖は使えない。そして、散歩と言っても娘が好きな神戸の動物園がいいから、杖なしで2kmは歩けるほうがいい」と分析し、
「現状は、杖有歩行で20mだから、リハビリを根本から変える必要がある。」と自分のなくした能力よりも残存能力を最大限活かして目標達成する方向にしました。
手段としては、素人の私が考えるよりプロに聞いたほうが早いので、「自分の想いや目標を明確にし、自分に関わってくれている皆さんにお伝えしました。」
自分を知り、求めているものと向き合い、手段と方向性を手に入れる。
これが効果的なリハビリを行う最低条件だと今では強く思います。
【試練の乗り越え方】
https://newlifestylesdlm.jp/2021/03/22/%e8%a9%a6%e7%b7%b4%e3%81%ae%e4%b9%97%e3%82%8a%e8%b6%8a%e3%81%88%e6%96%b9/
4.現在
絶賛チャレンジ中です。
「装具なしで屋外を歩く」
これが、現在私がリハビリによって手に入れたいものです。
自分なりに試行錯誤した結果失敗し、前言撤回しましたが、考えたこと試したことを理学療法士の先生に伝え、プロ目線でアドバイスや提案をいただき、実践することで、新たな疑問を聞きアップデートしていくということをしています。
以前の経験から身に着けた、リハビリの方向性や手段でいうと、
「自分自身の欲しいものを明確にし、自分なりの方法を模索し、プロに聞きアドバイスは素直に実行し、そこに自分の視点からの考えを盛り込んだ上で更にぶつけてみる、その工程の中で磨かれブラッシュアップされていったものこそ自分にとって効果のあるリハビリ法として確立される。」
これが、リハビリに「自己省察」を持ち込んだ私のオリジナル「リハビリ術」となっています。
このように経験や思考を文字でまとめている作業も自己省察の一環になりますね。
【リハビリ】
https://newlifestylesdlm.jp/2021/04/17/%e8%84%b3%e5%8d%92%e4%b8%ad%e3%83%aa%e3%83%8f%e3%83%93%e3%83%aa%ef%bd%9e%e7%a7%81%e3%81%ae%e7%b5%8c%e9%a8%93%e8%ab%87%ef%bd%9e/
【装具なし歩行に向けての自主トレ】
https://newlifestylesdlm.jp/2021/04/22/%e8%a3%85%e5%85%b7%e3%81%aa%e3%81%97%e6%ad%a9%e8%a1%8c%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%8f%e3%83%93%e3%83%aa/
【YouTube「脳卒中再生リスト」】
https://youtube.com/playlist?list=PL28EktqaMbF0_aMtp30PkV-yJxWV9kzmn



















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