1.自分を大切にする
私が最も大切にしている自分の軸が「自分を大切にする」です。
この考えは、祖父から受け継ぎ、自分の障害と向き合い考えに考え抜いた結果到達した、人生を「良く生きる」ための土台となる信念です。
残りの人生でこの思いを伝えて終えたいと思っています。
2.入院中に考えたこと
病気の原因はストレスや環境等色々なものが考えられるが、私は最大の病気の原因は「自分を大切にしていないこと」だと考えている。
なぜなら自分自身が脳出血になった時、医者からは「高血圧」と「ストレス」と言われたが、その原因を深堀した時、「自分を大切にしていなかった」と気づいてしまったからだ。
そこで、もしかしたら心の病気も体の病気もほとんどはここに行きつくのではと仮定をたてた。
昨今流行っている「自己肯定感」とも密接な関係にあると思う。
「自分を大切にする」から「自己肯定感」が高いのか、「自己肯定感」が高いから「自分を大切にする」のか、卵が先か鶏が先かという話だが、この二つの関係は切っても切り離せないと思っている。
子育て中のお母さん、お父さんには知っていて欲しい考え方です。
もし、お子さんがいて「自己肯定感」の高い子になってほしいとか、「ずっと元気で生きてほしい」と思っている方は、「自分を大切にする」ということをしっかり軸として持てる教育を意識してほしいと思います。
3.自分の軸で生きる
「自分を大切にする」=「自分軸で生きる」ではないのですが、「自分軸で生きる」を実践できていないと、「自分を大切にする」ということは非常に困難だということが現実にあります。
みんなそれぞれ素晴らしい、一人一人を尊重し受け入れ共感します。
しかし、自分が一番大切。
この感覚を持つことが出来れば人間関係の問題は7割方解決していますし、他人の評価が気にならなくなります。
恐らく、私を見て凄く優しいという人もいれば、冷たいという人もいる。
どちらも私の一面ですので、どちらに見られても気になりません。
勝海舟の言葉で、「おこないはおれのもの、批判は他人のもの、おれの知ったことじゃない。」というものがありますが、このマインドを真に実践できれば、「自分を大切にする」ための「良く生きる」を実践しやすくなるのではと、思っていますので、チャレンジしたい人にはぜひ知ってほしい言葉です。
4.自分を大切にするための第一歩
自分を差し引かず、割り増さず受け入れる。
これ難しいです。
劣っていることや他人と違うということを受け入れるって想像以上に困難であるため、そんな側面に目を瞑ったり、現実以上に出来ると錯覚させたりして心の平静を保ちますが、勿論これは自己と誠実に向き合えていません。
この状態続けると、心身にとって大きな歪となって襲い掛かってきます。
ここの誠実に自分と向き合うことを「自己受容」と言いますが、原則として自己肯定感が高くないと途中で逃げたくなりますし、諦めの境地に入ってしますと、そもそも向き合えません。
自分を俯瞰で見て客観視することが必要ですが、本気でやると想像を絶する苦しみと違和感に襲われます。
苦しみに耐える覚悟が必要です。
この説明をすると絶対しないとダメですか?というクライアントさんが一定数いらっしゃいます。
「自分を大切にする」ならここが第一歩です。
自分と誠実に向き合い、自分を知り、そんな自分を大切にするには?っとステップを踏んでいきます。
皆さん第一歩目で号泣される方が続出します。
私の経験であり、この方法しかやったことがないので、実は他に方法があるかもしれませんが、自分を本気で客観視して現実を差引せずに受け入れる。この経験は避けられません。
私は障碍者になった直後、夜な夜なこれを自分で行い嗚咽が出るほど泣き続け、5日目の夜に気持ちの整理をつけられましたし、現状の自分を受け入れました。
同室の患者さんには本当にご迷惑をかけたと思います。



















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