1.「信頼」って、距離を置きたい言葉
信頼は、良くも悪くも人を縛る。だからこそ、人から縛られたくない人間は、こうした信頼関係から自然に身を退く。
私は人の上に立つのに信頼は重要だと認識しているが、私自身は信頼されたいとか信頼したいと思っていない。
私の理想的人間関係とは、相手を支配することなく、相手から支配されることのない、相手に信頼や愛を押しつけることも、相手から信頼や愛を押しつけられることもない関係である。
過度な信頼は人を縛り、もしもその信頼が裏切られたとき、怒りに駆られてしまうことが往々にありますよね。
「おまえを信頼していたのに!裏切ったな!」という風になることも珍しくありません。
私は自分の人生を生きたいので、誰かを心からは信頼したくないと考えます。
これはあくまで他人の話です。
勿論家族は信頼していますし、家族と言える親友や仲間も信頼しています。
それ以外の関係で「信頼」を求めていませんし、興味もありません。
2.仕事における信頼
例外があるとするなら、仕事においては、「信頼」は大切だとも思ったりもします。
というのも、仕事の相手を信頼していないと、コミュニケーションコストが高まることが多いです。
「こいつは大丈夫か?」「任せてもいいのか?」と不安になり、何度も説明を求めることになったりという、大企業でありがちなトラブルです。
「いいからやらせてくれよ!」と若手がうんざりするパターンでもあるし、仕事の効率が悪くなり、スタッフのモチベーションも下がります。
仕事においては、「おまえになら任せられる。あとは好きなようにやってくれ」という具合の「信頼」が望ましいと経験からも思いますし、私の場合はカウンセラーとしてクライアントとの信頼関係を築く必要もあり、そこは非常に意識しています。
3.人間関係に興味がない
その反動からか、プライベートは妻・義両親・両親・妹・親友ぐらいしか信頼していません。
人間関係については本当に興味がない人間だと自分でも思います。
だからこそ、怒られることも批判も何も感じませんし、気楽に生きていけるのだと思っています。
難しいことを考えるのが面倒なだけなので、来るものは拒まず、去る者は追わずという精神は小さい時から変わっていませんし、障碍者になってからは、まずなるべく理解し受け入れることをコミュニケーションのベースにしていますし、傾聴を意識していますので、表面上は良い人に見えるかもしれません。
しかし、古くからの友人に聞くと、決して良い人ではないようです。
まあ、別に良い人になりたいわけでも良い人に見られたいわけでもないので、今の自分のまま信頼してくれるパートナーや家族や親友・仲間を大切にしていこうと思います。
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