ポータブルスキルは「持ち運び可能な、仕事をする上で重要な能力」と定義されています。
持ち運びできるスキル「ポータブルスキル」の例
ポータブルスキルの例|決断力、受容力、協調力、分析力等、他にもたくさんあります。
上記の通り、ポータブルスキルは「裾野が広く本質的な能力」であることが分かるはずです。
「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力こそポータブルスキルとして、障害者・健常者問わず磨いていく必要があると思っています。
ポータブルスキルを身につけるポイントとなるものは、これまでの経験や身につけたスキルが職場限定のものでないか定期的にチェックするということが大切です。
自分の持つスキルが、その組織の中でのみ通用するスキルなのか、業界や職種で共通するスキルなのか、ビジネスの世界一般で通用するスキルなのかを意識して自分の現状の能力を分析する必要があります。
たとえば、「スケジュール管理」は社会人にとってほぼ例外なく重要な能力の1つです。仕事は期日が決まっていることがほとんどですから、ゴールから逆算して計画を立て、いつまでに何をやっておくべきか段取りをつける能力が高い人は、別の職場に行ってもその能力を発揮することができます。
スケジュール管理が得意な人は計画性の面で優れているだけでなく、途中で小さなゴール地点を設定して達成度をこまめにチェックしていたり、計画通りにいかない場合に軌道修正したりする能力にも長けているからです。
スケジュール管理は一例ですが、他にも属する組織が変わったとしても通用する本質的かつ普遍的なスキルは多く存在します。
そういった持ち運び可能なスキルを「ローカルなスキル」と区別しつつ、意識的に伸ばしていくことで、社会人としての市評価値を高めることにつながっていきます。
手法としては、業界や職種を問わず一定量以上の知識・情報のインプット量を維持する
ポータブルスキルは一朝一夕に身につけられるものではないので、成功した体験だけでなく失敗の経験も含めて総括し、次につながる仮説を立てるといった地道な努力の積み重ねを通して体得していくものです。
たとえば、コミュニケーション能力などはその最たるもので、常日頃から意識せずとも顧客や同僚とうまくコミュニケーションが図れている人ほど、自分が持っているスキルに気づきにくい面があります。
そこで、皆が意識していないからこそ、普段から意識してスキルに磨きをかけましょう。
自分がいま携わっている仕事について、事あるごとに「なぜ?」という目的に立ち返って考えてみるようにすると効果的です。
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