1.Don’t worry, Be happy.
心配しないで、幸せになりましょう。
私が、脳出血で障碍者になった時に知り合いのイギリス人に言われたことを思い出しました。
日本人って、大変な時に「大丈夫?」と相手の気持ちや状況を考え過ぎたりして言えないときありますよね?
私も言えないタイプですが、車椅子の私を見て彼はこう言ってくれました。
「Don’t worry, Be happy.」
本当に心が軽くなったのを覚えています。
英語は話せませんが、素敵な言葉ですね。
こんな言葉を自然にいえる大人になりたいと思います。
2.自分の経験からの足枷
私は、中途重度障碍者という経験をしたからこそ、辛い経験をした人に楽観的にポジティブな声かけが出来ない。
それは、自身も大変な目にあったため気持ちや状況を想像すると不謹慎かなとブレーキを踏んでしまうからだ。
本来は、大変な経験をした当事者である私が、自分が救われた言葉である。
「Don’t worry, Be happy.」
を言うことに意味があるのだろうと思うが、性格的に難しかったりもする。
意外と繊細なんだなと思われるかもしれないが、そんな性格をしています。
3.克服するために
なんとか克服しようと試みたが、まずマインドを変える必要があると思ったので、人がどう思うかを気にしないということと、とりあえず言ってみるということを心掛けることにした。
私のように、人に気軽に大丈夫とか言えない人もいるだろう。
それは悪いことではないと思うが、共感能力が高いと、結構人間関係がしんどいんだなと実感できたし、考える切っ掛けにもなった。
非常にいい経験だったが、克服にはまだほど遠い。
私は、カウンセリングの最初のトークにむりやり組込み、最初は機械的に言う状況を作る工夫をしてみた。
「本日は、どのようなお悩みでいらっしゃいましたか?」
「今日は○○について悩んでいましてお話を聞いてもらいたくて・・・。」
「それは大変な思いをされましたね。 でも、大丈夫ですよ。 それでは、本日はゆっくりお話を聞かせてください。」
という感じにした。
なんか文章にすると非常に無責任な印象をうけるかもしれないが、まだクレームはないので、方向性は間違っていないように思う。
幸せになりましょうは、結構言いにくいので、意識的に「大丈夫ですよ」と言う機会をふやしたのだ、
これが意外と効果てきめんで、人の潜在的な不安に働きかけて、自発的に悩みや不安を話してくれることが増えた。
この経験から、カウンセラー以外でも親、教師、上司、医師等、相談業務も含まれるような人達には、
是非「大変な思いをされてきたんですね。(それはさぞご不安でしたね。)でも大丈夫ですよ。」と声をかけていただきたいと、中途重度障碍者カウンセラーからのお願いです。















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