年末年始。それは、過去を振り返り、未来を見つめ直す時間。そして、自分と深く向き合い、新しいスタートを切るための特別な節目です。中途重度障害者である私にとって、この時期は「次の自分」へ進むための再出発の時間です。今年のテーマに掲げた言葉は 「日に新た」――毎日を新しい気持ちで迎え、自分らしく生きる力を信じて進むことを意味します。
この記事では、私が「日に新た」の精神でパラレルライフをどのようにアップデートしようとしているのかをお話しします。そして、同じように人生の新しい一歩を踏み出したいと考える皆さんに、少しでも共感や勇気をお届けできればと思います。
振り返る:中途障害者としての10年
10年前、突然の脳出血で私は左半身麻痺となり、中途重度障害者として新しい人生を歩み始めました。最初は、目の前の現実が受け止められず、何もかもが怖くて、ただただ「なぜ自分が」と思う日々が続きました。
しかし、少しずつ、自分の中に眠る「可能性」を見つけ始めました。ブログを書くことで自分の経験を言葉にし、それを読んだ人々からの共感や励ましが新たな力となりました。そして、カウンセラーとして活動を始め、障害があっても働ける道を模索し続けています。
それでも、忙しい毎日を送る中で、ふと「本当にこのままでいいのか?」と問い直す瞬間があります。特にこの年末年始、その問いが私の心に強く響きました。だからこそ、今年のテーマを「日に新た」と決め、心をリセットし、自分らしさを見つめ直す旅に出ようと思っています。
日に新た:パラレルライフをアップデートするために
「日に新た」とは、日々新しい自分に生まれ変わること。 それは、何か劇的な変化を求めるのではなく、小さな一歩を積み重ねることです。ここからは、私がこの精神で取り組もうとしている具体的なステップをご紹介します。
1. 自分の価値観を再確認する
日々の生活の中で、私たちは知らず知らずのうちに他人の期待や世間の常識に縛られてしまうことがあります。特に障害者としての生き方に対しても、「こうあるべき」という枠組みが無意識に押しつけられることがあります。
この年末年始は、自分の価値観をゼロから見直す時間を持ちます。何が本当に大切で、何が自分らしさにつながるのか。私はブログやカウンセリングを通じて「誰かの役に立ちたい」という気持ちを持ち続けていますが、その中でも「どんな役割を果たしたいのか」をより明確にすることが目標です。
2. 挑戦を恐れない
「日に新た」の言葉を胸に、新しい挑戦を計画しています。これまでは文章での発信がメインでしたが、来年は音声や動画といった新しいメディアにも挑戦したいと考えています。中途障害者としてのリアルな声を届けることで、より多くの人に共感を広げたい。新しいことを始めるのは怖いですが、その怖さの先に成長があると信じています。
3. 自分を労わる
最後に、「自分を大切にする」という習慣を見直します。障害を抱えて生きる私にとって、体力や精神力の管理はとても重要です。これまで少し無理をしてきた部分があるので、年末年始にはルーティンを整え、「無理なく自分らしく」を心がけた生活を作ります。
具体的には、毎日朝に15分間のストレッチを取り入れたり、ブログを書く時間をリラックスできる環境で確保するなど、小さな変化を積み重ねます。
共感の輪を広げたい
この「日に新た」の取り組みは、私一人のためだけではありません。私がこうして記事を書くのも、同じように人生に挑戦するすべての人とつながり、共感を広げたいからです。
私たちの人生は、障害の有無にかかわらず、日々の選択の積み重ねです。その中で、「昨日より今日、少しだけ前進する」という小さな進歩が大きな変化を生むことがあります。だからこそ、一緒に「日に新た」の精神で一歩ずつ進んでいきましょう。
終わりに
年末年始は、自分をリセットし、新たなスタートを切る絶好の機会です。「日に新た」の精神を胸に、私自身、パラレルライフをアップデートしようとしています。この取り組みが、皆さんの心にも小さな変化のきっかけをもたらせれば幸いです。
最後に、この記事を読んでくださった皆さんへ。もし何か心に響くものがあれば、この記事をシェアしていただけると嬉しいです。そして、一緒に「日に新た」の旅を歩んでいきましょう。新しい年が、皆さんにとって希望に満ちたものとなりますように。



















コメントを残す