兵庫県養父市について思うこと

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1.豊かな町養父市

まずは、私が移住した養父市について少し書いてみる。

後半で、田舎が生き残るための考え方や手法にも触れてみたい。

私が感じた豊かさとは、大きな自然に囲まれている集落の中で、人間や動物が調和して生きているところです。

農家の方が多いということで、作物を育てるために太陽からエネルギーというものを都会にいるより感じる機会が増えたように思いますし、心地よく吹く風から癒しや、山からの恵みをいただくという生活全てに感謝の念を持つことができる幸せとはまさしく豊かな生活と言えると思っています。

それに感謝しながら、のんびりと過ごすシンプルな生活を送ることは日本人の本来の生き方と言っても良いと思っています。

初めて養父市を訪れた時に、私が生まれ、子供のころ頻繁に行っていた淡路島にいた頃の感情を再び感じたように思いました。

養父市と比べても淡路島は田舎で不便ですが、海と山から豊富な恵みをいただき、非常に素晴らしい島です。

淡路島も移住先として素晴らしいですが、地方都市などで過ごしてこられた方には、養父市のように自然豊かだが不便過ぎないところがお勧めです。
養父市が所属している但馬地方には色々な魅力がありますよ。

2.自分に合った生き方を探しても良いのでは?

本当にこのまま、すんなりと日本の会社に溶け込んでいいのか?

と思ってる人には是非とも田舎に来てもらいたいです。

常識に囚われず、このまま慌ただしい毎日で自分を消費することの虚しさに気付いてしまった人は、その違和感にこれから何十年も付きまとわれることになります。

そんな嫌なものを振り払うには、いきなり移住という高いハードルではなく、一人旅→デュアルライフ→移住と段階を踏んで自分に合った生き方を探しましょう。

きっと楽しいですよ。
【養父市HP】
https://www.city.yabu.hyogo.jp/

3.養父市の押さえておきたいポイント

兵庫県但馬地方に位置し、豊富な地域資源を有している地域です。

中山間地農業の改革拠点として国家戦略特区に指定されていることから、『中山間地の価値を変える!』という意気込みで規制緩和を活用しこれから更に発展しようと意気込んでいる自治体です。

4.養父市の移住対策の問題点を真剣に考えてみた。

コンサルになったつもりで、思ったことを書いてみると、3つの質問になった。

1.養父市の移住施策のターゲットはどこ? 

2.明確に設定してる? 

3.その層が求めている情報やサービスは何? 

これが明確でないなら移住施策は、スタート前から躓いてる。 

明確であることを信じたいが、もし不明確であるなら、この原因はマーケティングを行っていないということにつきる。 

組織の活動にとってマーケティングは必ず必要である。 

だからこそ、養父市役所の担当者なら明確に答えられると信じています。

そこで、私は、養父市に対してオンラインサロンを使って「コミュニティマーケティング」を行おうということを提示して、養父市の関係人口の増加、オンラインからオフラインへの誘導をエコシステムとして構築できれば、最小のコストで一石三鳥の効果を得られる可能性があり、養父の移住政策をもっと効果的なものにバージョンアップできるということを考えた。私の感覚でいうと地方の自治体でも不可能じゃないけど、ワークフレームの構築は容易じゃないと考えられるし、私も圧倒的に勉強が足りないと思います。

もっと練ってから提案するべきだったかと反省中。

5.本質の見落とし

 そんなことを考えていると、「移住する人にとって最も重要で外せないことって何?」という本質を見落としているような気持になった。

私は、「理想の生活環境や収入源の確保」と思いましたが、熟慮を重ねると、自分が難しく考えすぎていたのかもしれないと気づき、結局「安心・安全かどうか」

が最も重要な要素であるという答えに行き着いた。

人によっては、当たり前だろという答えだろう。

では、続けて「移住の安心・安全を担保する要素は何だろうか?」と考えた。

これに対しては、「不安とは知らないことだから、要素は情報である。」

と仮説を立てることにした。

「それなら、養父市はすでに躓いている」と感じてしまう。

なぜなら、スマホで検索したけど、「自然が豊かとか農業盛んだとか、移住したい自治体近畿でNO.1だとかどうでもいい情報」しか引っかからない。

「実際住んだ時のイメージがしにくいし、狙っている対象がイメージを持てるモデルのライフスタイルを具体的に提案して発信しないと不安は払しょくできない。」と移住経験者からしても思う。

また、圧倒的に情報の発信量が少ないと感じてしまう。

更には、日本は70%以上が中山間地帯で自然豊かな環境である中で、何故養父市なのか?という点に関して明確な回答を聞いたことも見たこともないというのが問題だろうと思う。

私のように妻が養父市出身という接点があり、住んでみたら良いところだったというケース以外に、全く0から移住者(Iターン)を呼び込むなら、この何故養父市なのか?の明確な回答は必須であり、その答えを活かした情報発信を、明確にしたターゲットに最も効率よくリーチできるメディアや媒体で、最も興味を持ってもらえるコンテンツにして、今の数百倍の量を発信することが必須であり、早急に手を打つべき施策であると思います。

6.地方移住×プロセスエコノミー

地方移住に繋げる活動も「プロセスエコノミー」の時代に2021年からなってくると予測できる。

養父市というか人口減少中の地方自治体の場合、行政としての人口減少を食い止めるための施策として推している「地方移住」と、その移住者をどう募るのかというプロセスや見学者とのやり取り、職員の熱意、苦悩をコンテンツとして発信しマネタイズできれば、行政課題を解決しながら産業も作れる正に一石二鳥の方法として現在私はこの仮説に興味があり自分で練ってみようと思っています。

最も困難なことに、「どうやって自分たちを知ってもらうか」ということがありますよね。

企業や都市部の自治体は何か製品やサービスを出す際「プレスリリース」という手法を使ったり、広告を打ったりして認知を取るわけですが、当然この方法は資本力勝負な面があります。

では資本力にどうやって小さなチームが立ち向かうかという課題ですが、その課題を解決する手法として、「共感」を生み出す力を持つプロセスエコノミーという方法だと考えています。

今年から養父市に拘らず、必要としてくれる場で頑張る予定なので、ご興味ある方はお声がけください。

7.プロセスエコノミー

「メイキング」をビジネスにする方法であり、商品やサービスができるまでの「過程」を、ビジネスとして作り込む戦略のこと。 商品やサービスを手がける生産者が、サービスが出来上がるまでの「物語」を商品として販売する。

STM(ストーリーテリングマーケティング)でも書いたが、これからは、「物語」を売るスタイルに転換していくと確信しているし、プロセスエコノミーは、サブスクとの相性もいいので、上手く作りこめば、安定した自治体独自の収入を確保できるマーケティング手法になる可能性を大いに秘めていると思います。
【ダイバーシティマーケティング】
https://newlifestylesdlm.jp/2021/03/25/%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0/

8.成功のためのポイント

「共感できるかどうか」

最も大事です。

その「物語」に共感できるのか?

「その地方移住の施策を推進する背景のストーリーやそれに取り組む職員の想いなどを分かりやすく発信し、共感を得ることで、更に応援してもらい一緒に進んでいこうと思ってもらう。」

その「物語」を共有し、共感する権利をサブスクで月額○〇円として販売する。

どう共感してもらい「物語」に引き込むかというマーケティングが勝負のカギになりそうです。

恐らく、こんなことしている自治体ないですよね?

なんでしないのか、なんで思いつかないのか不思議でなりません。

9.QOLの観点から養父市は選択肢に入る。

完全に個人的な意見だが、モノが都会に比べて少ないことから、QOLの常識を根底から変える可能性を秘めた土地になるのではというのが私の純粋な思いであり、仮説です。

養父市に来てQOLについて考える機会が増えたと思う。

それまでは、そんな余裕がなく、とにかく働き、沢山稼ぎ、生活を豊かにして影響力も持ちたいという生き方だったように思う。

10.QOLとは

Quality of Lifeの略で、日本語に訳すと「生活の質」と言われている。

もともと医療や介護の現場で使われることが多い言葉だ。

私も福祉大学在学中には授業や実習でよく聞いた言葉だ。

それでは、生活の質とは?

医療関係では、「治療や療養生活を送る患者さんの肉体的、精神的、社会的、経済的、すべてを含めた生活の質」と解釈されている。

これが、正しいとして、この要素を含めた私なりのQOLの解釈は、QOL=健康だ。

ただ、「健康=病気がないことではなく、内面も満たされていて初めて、健康という状態になる。」と考えているので、非常に難易度も高く自分一人では難しい場面も多々出てくる。

私にとって無理なく、楽しく取り入れられる方法でQOLを高めていければいいと考えているし、このようなことを考えて生活できるようになったのは、養父市に来て心に余裕を持つことが出来るようになったんだと思います。

11.QOLの高め方

QOLの高め方は色々あるが、今回は土台となる考え方を紹介したいと思う。

QOLを上げたいと強く感じる時、恐らく日常的にイライラしていませんか?

終わりのないように見える同じ繰り返しのサイクルの中で毎日目を覚ましていませんか?

あなたの人生の質は時間とともに低下し、その結果、エネルギー、活力、そして将来への熱意が失われているように感じていませんか?

私たちは皆、時々イライラします。私たちの生活がどこに向かっているのか、なぜそこに向かっているのかを理解していなければ、困難な時期は耐え難いように思えるかもしれません。通常、私たちは黙って自認し、「私はあきらめます」という言葉を発します。

しかし、人生は圧倒される必要はなく、間違いなくイライラする必要はありません。皆さんは自分の行動と考え方を変えることによって、ルーチンにいくつかの小さな調整をすることによって人生の質を改善することができます。そして、一人ではないことを忘れないでください。私たちは皆、長い間、欲求不満、不安、恐れ、動揺、心配を経験します。

うつ病の状態に陥る私たちの自然な傾向のいくつかを克服することは難しくありません。時々、人生は私たちが望むようになっていないと考えると思います。

しかし、多くの場合、私たちの生活の質は、私たちが日常的に実行している基本的な習慣と関係があります。私たちの習慣を改善することによって、私たちは複数のスペクトルで私たちの生活の質を改善することができます。

「人生で不公平なアドバンテージを与え、自動操縦であらゆる目標を達成できるようにする」という意志を持ちましょう。

QOL向上の一番大事な実践はお金に対する意識を変えるということです。

「お金は手段であって、目的になってはいけない」これはよく言われます。

これを私はもう少し深堀り、自分流にしています。

「お金はモノへのアクセス権」だが、「人生で最高のモノは無料である」

このマインドだけで、QOLから経済的な指標を切り離し、QOL=生活水準やお金の量という現代の呪縛から解放されます。

自分の意識の話なので、非常に簡単であり、実行は非常に難しいと感じるでしょう。

人によっては原始共産主義(ポルポト)を想像したり、現在の日本の常識に染まっていると不可能だと感じるはずです。

本当に不可能ですか?

そんな常識誰に植え付けられました?

お金の量が幸せですか?
【田舎の不便さと魅力】
https://newlifestylesdlm.jp/2021/03/17/%e7%94%b0%e8%88%8e%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b/

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