はじめに|「影響力が欲しい」と言えるようになるまでに、私は時間がかかった
この言葉を口に出すのに、私は随分と時間がかかった。
「私に欲しいのは影響力だ」
それはまるで、何かを欲しがることがいけないかのような、
そんな遠慮とためらいをまとった言葉だった。
でも、今ははっきりと言える。
私は「自分を大切にする生き方」を実践し、
その姿を通して、誰かの“明日”の力になりたい。
だからこそ、私は影響力が欲しい。
それは野心ではない。祈りに近い願いだ。
第1章|すべてを失った日から、「生き方」は始まった
私は中途で重度の障害を負った。
ある日、突然それまでの人生が終わった。
歩くことも、仕事をすることも、
「普通に暮らす」ことすら、できなくなった。
それでも、心は残った。
考えることも、感じることも、想いを抱くこともできた。
だから私は決めた。
「身体が動かなくても、“どう生きるか”は選べる」
そう思った瞬間、私は再び人生を歩き出した。
第2章|カウンセラーとしての使命──誰かの心を守りたい
絶望の中にいた私を救ってくれたのは、
言葉だった。想いだった。支え合う人の存在だった。
だから今度は、私がその役割を担いたい。
私はカウンセラーとして、「苦しみを抱える人の声なき声」に耳を傾けている。
そして痛感する。「語れない人ほど、救いを必要としている」と。
だから私は、ブログという形で“声にならない想い”をすくい上げたいと思った。
第3章|ブログを書くということは、私にとって“命の表現”だった
最初は、誰も読んでいなかった。
それでも、私は書き続けた。
「たった一人の心に届けば、それでいい」
そう思っていたから。
すると少しずつ、読者が増えはじめた。
「共感しました」「涙が出ました」という言葉が届くようになった。
ある日、アクセス解析を見て気づいた。
毎日50人以上が読んでくれている。
──これは、個人経営のカフェに毎日満席のお客様が来るようなものだ。
──誰かが、私の言葉を必要としてくれている。
そう思った瞬間、私は初めてこう言えた。
「もっと多くの人に届けたい」と。
第4章|“自分を大切にする”という生き方が、なぜ人の心を打つのか
それは、「誰かに大切にされたかった」過去が、私の中にあるからだ。
私は、自分すら大切にできなかった時期がある。
障害を負ったことで、自分を責めた。
役に立てない存在になったと感じて、声を失った。
でも、ある日思った。
「私が最初に、大切にすべき人は“自分自身”ではないか」
そこからすべてが変わった。
自分を大切にすると、他人をも優しく見つめられるようになる。
言葉が変わり、まなざしが変わり、生き方が変わる。
そして、それがブログににじみ出る。
第5章|“影響力”とは、誰かの人生に火を灯す力
私が欲しい影響力とは、他人を動かす力ではない。
“誰かの人生に灯りをともす力”だ。
孤独な夜に、スマホを開いたときに、
「この言葉に救われた」と思ってもらえるような。
誰にも言えない痛みを抱えた人が、
「この人なら分かってくれるかもしれない」と思えるような。
そんな言葉を、届けたい。
そしてその言葉には、“覚悟”が必要だ。
第6章|覚悟をもって、自分の物語を生きていく
私は、毎日たった1行でも、心から言える言葉を書いている。
たった1人の読者のためにでも、真剣に届けている。
だからこそ、私のブログには“体温”がある。
理論や主張だけではない、「生きている言葉」がある。
それが、読者の心に届く。
それが、“共感されるブログ”の本質だ。
おわりに|この生き方が、誰かの生き方のヒントになりますように
私は、立ち止まりながらも、生きている。
迷いながらも、自分を大切にしている。
そして、今日もこう願っている。
「この生き方が、誰かの生き方のヒントになりますように」
私は、まだ影響力を持っていないかもしれない。
けれど、こうして言葉を紡ぎ続けることで、
必ず誰かの人生に“灯り”を届けられると信じている。
だから、私は書き続ける。
届け続ける。
生き続ける。
──この命の意味を、言葉にして。
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