10年前、私は脳出血を発症し、中途で重度障害者になりました。それまで当たり前だった生活が一変し、左半身の自由を失いながらも、必死にリハビリを続け、仕事を続けてきました。
「障害を持っても頑張ればなんとかなる」——そう信じて、10年間耐え抜いてきました。
けれど、今、私はこう感じています。
「無理しないと生きていけない社会の中で、もうこれ以上頑張れない」と。
◆ 労働から逃れられない現実と、不信感
正直なところ、障害を負った時点で「普通の社会生活」は簡単に送れなくなります。生活のあらゆる場面で、身体の不自由さに直面し、他人の助けを借りなければならない場面が増えました。それでも私は働き続けました。生活のため、そして「障害があってもやれる」という証明のために。
けれど、限界は必ず訪れます。
リハビリと仕事を両立しながら10年間を過ごし、今まさに「もう頑張れない」という心境になりました。身体的にも、精神的にも、これ以上の負担を抱えるのは厳しい。
そんなとき、上司からこう言われました。
「頑張ればできる」
この言葉に、私は深い不信感を覚えました。
10年間、私は「頑張る」ことでここまで生きてきた。それなのに、まだ「頑張れ」と言われるのか。これまで積み重ねた努力は、無かったことになっているのか。
ここで、はっきりと実感しました。
この社会は、頑張ることを前提にしなければ生きられない仕組みになっている。
そして、その「頑張り」が見えないと、「甘え」として扱われるのだ。
◆ 中途重度障害者にとって、生きることは「戦い」になってしまう
多くの人は、働いて収入を得て生活することが当たり前だと思っています。
でも、中途で重度障害者になった人にとって、それは想像以上に大変なことです。
・健常者と同じ仕事量を求められるが、できることには限界がある
・「配慮」とは名ばかりで、実際には健常者と変わらない評価基準
・職場の理解が得られず、常に「申し訳なさ」を感じながら働く
このような状況の中で、「無理しないで生きる」ことはほぼ不可能に近いのです。
私も、「頑張ればなんとかなる」と思っていました。
でも、今になってわかるのは、「頑張ること」が前提になった社会では、障害者が無理せず生きる余地がないということです。
◆ それでも、無理しない生き方を模索する
だからこそ、私は考えています。
「どうすれば、無理を減らしながら生きていけるのか?」
まだ明確な答えは出ていません。でも、これまでの経験から見えてきた道があります。
① 労働以外の収入を作る
今、私はブログを運営し、カウンセリングの仕事にも挑戦しています。収益化には時間がかかるかもしれませんが、「会社で頑張らなければ生きていけない」という状況から抜け出すための一歩です。
② できるだけ「無理しなくてもいい働き方」を探す
フルタイムの労働が厳しいなら、時短勤務、在宅勤務、障害者雇用など、自分に合った働き方を模索することが必要です。
③ 「無理しないと生きられない社会」を変えるための発信をする
私はこのブログを通じて、障害者が感じる生きづらさを発信し続けています。同じように苦しんでいる人がいるなら、一緒に考え、声を上げていきたい。
◆ 無理をしないと生きていけない社会は、おかしい
もしかしたら、「それでも頑張るしかない」と言われるかもしれません。
でも、それでは私たちの生きづらさは、これからもずっと続いてしまいます。
だから私は言いたいのです。
「無理しないと生きていけない社会」こそが、間違っているのではないか?
私は、これ以上「頑張れ」と言われ続けるのは嫌です。
頑張ることを前提にしなくても、生きていける道を探したい。
このブログが、同じように生きづらさを感じている人たちの「希望の光」になれたら嬉しいです。
そして、もし共感してくれたら、シェアやコメントで、あなたの声を聞かせてください。
無理をしない生き方を、私たち自身で見つけていきませんか?



















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