結婚してからずっと、私たち夫婦の間には「いつか家族を増やしたい」という想いがありました。自然に子どもが授かることを願い、不妊治療にも挑みましたが、その道は思うように実りませんでした。不妊治療は、私たちにとって体力的にも精神的にも大きな試練であり、結果が出ないたびに落胆し、時には自分たちを責めることもありました。それでも、夫婦として互いを支え合い、「家族を築きたい」という希望を持ち続けています。
血のつながりを超えた「家族」
不妊治療を通して私たちが気づいたのは、家族とは単に血のつながりだけで定義されるものではない、ということです。家族を築くという希望を諦めるのではなく、新たな方法でその希望を形にできないかと考えるようになりました。そして、その答えのひとつとして「里親登録」や「特別養子縁組」に目を向けるようになったのです。
この選択肢に至るまでには、たくさんの葛藤や不安がありました。「里親になる責任を果たせるだろうか」「子どもにとって本当に良い家庭を提供できるだろうか」――そんな自問を繰り返しながら、それでも「必要としている子どもたちに愛情と安心を与えたい」という気持ちが私たちの中で大きくなっていきました。
里親登録という新しい一歩
私たちが里親登録を選択肢に入れたのは、「家族のかたちは多様であって良い」と気づいたからです。調べてみると、日本にはまだ多くの子どもたちが家庭の温かさを必要としている現実があります。その現実を知ったとき、「私たちがその一部になれるのではないか」という想いが芽生えました。
もちろん、里親になることは簡単なことではありません。研修や登録、生活環境の確認など多くのステップを踏む必要がありますが、それらの過程は私たち自身の成長にもつながるはずだと信じています。そして、特別養子縁組を通じて、子どもと永続的な家族関係を築ける可能性にも希望を抱いています。
応援が力になる
ここまでの道のりは決して簡単ではありませんでした。不妊治療の失敗を周囲に打ち明けることは難しく、里親や特別養子縁組を考え始めた当初も、どこか孤独を感じていました。しかし、同じような経験を持つ人々や、既に里親として活動している方々とつながることで、「私たちは一人ではない」と感じることができました。
そうしたつながりは、私たちにとって大きな励みとなっています。私たちの話に共感し、応援してくださる方がいることが、これからの挑戦を支えるエネルギーになるのです。
希望を形に――2025年に向けて
2025年は、私たち夫婦にとって「希望を形にする」年です。今年中に里親登録を完了させること、特別養子縁組に向けた準備を進めることを目標にしています。この挑戦を通じて、私たち夫婦がどれだけ成長できるか、そして未来の家族にとってどんな環境を作れるかを見つめていきたいと思います。
このブログを読んでくださる皆さんの中には、同じように家族のかたちについて悩み、考えている方もいるかもしれません。私たちの経験が、少しでも誰かの励みや希望になることを願っています。また、こうした選択肢があることを知ってもらうことで、里親や養子縁組についての理解が広がれば嬉しいです。
最後に
私たちは、ただ子どもを迎えたいのではなく、「子どもと共に成長し、愛情を分かち合う家族」を目指しています。そのために、これからも一歩ずつ進んでいきます。私たちの挑戦が少しでも多くの方に届き、応援していただけることを心から願っています。
どうか、私たち夫婦が「希望の具現化」に向けて進む道を見守ってください。そして、同じような悩みを抱える方々とつながり、共に未来を切り拓いていきましょう。私たちの挑戦が、皆さんの希望の灯火になることを祈っています。




















コメントを残す