【簿記3級でキャリアを再構築】中途重度障害者の私が転職を機に「数字の言語」を学ぶ理由

Spread the love

メタディスクリプション

転職を機に簿記3級へ挑戦──中途重度障害者の筆者が、自身のスキル棚卸しから気づいた“数字の言語”の重要性と、再構築するキャリアの物語。共感と応援を呼ぶ再起の学び。


主軸キーワード

  • 簿記3級 転職
  • 中途障害者 キャリア再構築
  • 経理知識 必要性
  • 障害者 資格取得
  • 再挑戦 学び直し
  • 自己肯定感 回復

目次(H2構成)

  • H2|転職という節目に、自分の「見えない空白」に気づいた
  • H2|障害を負ってから積み上げてきたスキルと誇り
  • H2|簿記3級という“新しい言語”を学ぶ理由
  • H2|重度障害者として「学び続ける覚悟」がある
  • H2|スキルを“線”にするための学び直し
  • H2|資格を超えた価値──自己肯定感の再生
  • H2|この挑戦が、誰かの勇気になれば
  • H2|まとめ|何度でも、人生は書き換えられる

H2|転職という節目に、自分の「見えない空白」に気づいた

転職は、ただのキャリアの移動ではない。
むしろ「自分の現在地を再確認する行為」だと私は思う。
中途で重度の障害を負ってから何年もが経ち、今回の転職は大きな区切りでもあった。

自分の強みはどこにあるのか?
逆に、補うべき弱点は?

スキルの棚卸しをしているとき、「経理」「会計」という領域だけがぼんやりと曖昧なままだった。

「数字の話になると、自分が会話に入れていない気がする」
この違和感が、すべての始まりだった。


H2|障害を負ってから積み上げてきたスキルと誇り

障害を抱えるようになってから、私は資格取得を通じて自分を再構築してきた。

  • ピアカウンセラー:当事者としての経験を共有し、支え合う力
  • ITパスポート:ITや情報セキュリティの基礎知識
  • ユニバーサルマナー3級:配慮設計に関する実践的理解
  • ダイバーシティマネジメント:多様性を活かす組織論
  • データクレンジング:正確で信頼できるデータ基盤の整備
  • 業務標準化:属人化を防ぐ仕組み化の実務力
  • 原価計算:製造業でのコスト構造理解

これらは単なる資格の羅列ではなく、「もう一度、自分を誇れるようになるための道のり」だった。

だが唯一、「経理・会計」の言語だけが、自分の中で確立していなかった。


H2|簿記3級という“新しい言語”を学ぶ理由

簿記3級は、言うなれば“ビジネスの共通言語”だ。

売上、費用、利益、資産、負債──
日々のビジネス活動は、すべてこの言語で記録され、判断されている。

たとえ経理職に就かなくても、業務改善、制度設計、経営提案のどれにも、会計的視点は不可欠だ。
だから私は、資格を取ることよりも、「数字で会話できる自分になる」ことを目的として学ぶ。

「現場感覚 × 数字の構造」
この二つをつなぐ力を得たいと思った。


H2|重度障害者として「学び続ける覚悟」がある

障害者としての就労は、時に制度に守られるが、
時にその制度によって可能性を閉じられる。

だからこそ私は「制度を理解し、設計できる人」になりたい。
そして、そのためには数字を読み解く力、構造を掴む力が必要だ。

障害があるからといって、学びを止める理由にはならない。
むしろ、障害があるからこそ、成長し続ける姿勢が希望になると信じている。


H2|スキルを“線”にするための学び直し

私のこれまでのスキルは、それぞれが“点”だった。
だが簿記という言語を手に入れることで、それらが有機的につながっていく感覚がある。

たとえば:

  • ピアカウンセラーの視点に、社会福祉会計の知識を
  • 業務標準化の中に、費用対効果のロジックを
  • 多様性推進の提案に、定量的な効果測定を

“人の心に寄り添いながら、数字でも語れる人間”
──それが、私が目指す新しい専門性だ。


H2|資格を超えた価値──自己肯定感の再生

簿記3級の勉強は、実はとても地道で地味な作業だ。

でも、問題集を一問ずつ解いていると、確かに“自分の成長”を感じる。
昨日分からなかったことが、今日わかるようになる。
こんな日々の繰り返しが、「まだ自分は伸びていける」という確信になる。

これは、資格よりも大切な“自己肯定感の再生”だった。


H2|この挑戦が、誰かの勇気になれば

私は特別な人間じゃない。

何度もつまずいて、苦しくて、諦めたくなった日もあった。
けれど今、こうしてまた一歩踏み出せているのは、誰かが私を信じてくれたからだ。

だから今度は、私のこの挑戦が、
「もう一度やってみよう」と思っている誰かの背中を、少しでも押せたらと思っている。


H2|まとめ|何度でも、人生は書き換えられる

私は今、簿記3級の勉強をしている。

たった一つの資格かもしれない。
けれど私にとっては、「人生をまた一歩、前に進めるための鍵」だ。

障害があっても、成長し続けられる。
何歳でも、学び直しはできる。
自分を肯定しなおすことは、何度でもできる。

そして、人生は何度でも書き換えられる。

その証として、私はこの一歩を選んだ。

コメントを残す

自伝的Web小説「燃える」|中途重度障害者として人生を失いかけた私が、もう一度生き直した原点の物語

Spread the love

脳出血で左片麻痺となり、人生を失いかけた私が、娘との約束、母の言葉、リハビリ、信仰、但馬の土…

水力発電は本当に環境にやさしいのか?ゼロカーボン時代に知るべきメリット・デメリットと日本の未来

Spread the love

水力発電は本当に環境にやさしいのか。CO2排出量の少なさ、燃料輸入に頼らない強み、出力調整力…

水力発電こそ日本の未来を支える理由|ゼロカーボン時代に見直す日本の魂の電源

Spread the love

日本は本当に資源小国なのか。石油や天然ガスは少なくても、山があり、雨が降り、川が流れる。ゼロ…

Recent Articles

『不自由な自由』 〜当たり前が壊れた後の、新しい世界の歩き方〜をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

Verified by MonsterInsights