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私は中途重度障碍者であり、子育ての経験も少なからずあります。
そんな、なかなかできない経験をした障碍者が教える子育ての考え方について少し書いてみる。
1.ちゃんとお願いすれば、子供は素直で優しい
6歳になる姪との話ですが、実家で夕食の準備をしている時に、「お手伝いしなさい。」と妹が娘に言った。
すると、ムスッとして「テレビ見てる」と無視。
それを見て笑っていた私に、「何がおかしいの?」って軽くキレてきた。
私は「子供が悪いんじゃなくて、お前の言い方が悪い。」って少し苦言を言う。
ここで選手交代、私は姪にこう言った。
「おっちゃん、左手動かないからお皿運べないんだよ。おっちゃんの代わりにお皿をテーブルに並べてくれない?」と膝をつき同じ目線で、理由も添えてお願いした。
すると「良いよ」ってすぐに行動に移してくれて、「手が痛いの?」って、さすってくれたのだ。
子供は個人差もあると思うが、誰かの役に立ちたいとか、褒められたいという感情が必ずあり、養護性というものも身に着けていると思う。
こっちは、そこをどう刺激して自発的な行動に繋げるのかを勉強したり考えたりしなければならない。
これは親の義務であると思う。
今回はたまたま障害という特性を利用したが、お母さんは素直に「大変だから手伝って欲しいと、子供にお願いする」っていうこともいいんじゃないだろうか、何でも完璧にこなすスーパーお母さんになる必要はないと思う。
2.子供は人に向き合ってくれる
これは、完全に私事だが、普通の方は見れない子供の部分だと思うので紹介したい。
よく道を歩いていると小さい子に「足痛いの?」とか「大丈夫?」と聞かれることがある。
すると十中八九親御さんが駆け寄ってきて、「すみません」と謝られたり「見ちゃダメ」なんて子供を叱る場面を経験する。
個人的には好きにさせてあげてほしい。
勿論子供が知らない人に話しかけたら警戒するのは当然だが、子供は大人と違って、障害という概念がないから興味本位で私という変わった個体に接触してきたのだ。
このような体験をすると、子供たちが深く考えていないのは明白だが、大人が参考にできるポイントもあるはずだ。
これらの体験から私は、「向き合うべきは障害ではなく、その人だ。」ということを学んだし、色々な偏見を持ってしまった大人の人に子供を見習って新たな価値観を頭の片隅にでも残しておいてほしいと思います。
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Originally posted 2022-02-23 06:00:00.















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