【共感型】自民大敗で憲法改正はもう無理?──制度よりも「生きるための憲法」を語ろう

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自民党の歴史的大敗──それは「憲法改正」という夢が潰えた瞬間だったのか?中途重度障害者ブロガーが、自らの暮らしの現実を軸に、「制度」と「生きる」をつなぐ視点で憲法の今とこれからを問い直す、共感と対話のブログ。

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1. はじめに──「憲法って、あなたの生活に関係ありますか?」

テレビで「改憲」「護憲」と議論されていると、私はどこか置いてけぼりになる。
「その議論に、私の生活が本当に入っているだろうか?」と。

私は中途で重度の身体障害を負い、働く環境や制度に頼りながらも、命と誇りをもって生きている一人だ。そんな私にとって、憲法とは単なる“条文”ではなく、「生きる根拠そのもの」だ。

今回、自民党が大敗したことで、「憲法改正は遠のいた」と多くのメディアが報じた。けれど、その言葉に私はある違和感を覚えた。

それは、政治の話に「人間の生活」が見えないことだ。

2. 自民党と「憲法改正」の長い物語

自民党はずっと憲法改正を掲げてきた。戦後、「自主憲法制定」を党是とし、安倍政権では「9条に自衛隊を明記」する改憲を試みた。

けれど、何十年も経っても、結局一度も憲法は変えられていない。それは、「変えないこと」が悪いのではなく、「誰のために変えるのか」が見えなかったからではないかと思う。

3. 「改憲勢力3分の2」が揃っても進まなかった本当の理由

数字上の「3分の2」は揃っていた時期があった。けれど、それは「数合わせ」でしかなかった。

維新は地方分権の改憲を重視

公明は加憲(追加)派で、9条には慎重

自民は9条を変えたいが、世論の支持が乏しい

つまり「改憲したい」という思いはバラバラだった。

私はこれを見て、政治って本当に「国民のためにあるのか?」と悲しくなった。
憲法って、本来は権力を縛るためのものなのに、政争の道具になっていたからだ。

4. 今回の自民大敗は「憲法改正」から日本を遠ざけたのか?

確かに、今回の大敗で改憲勢力は3分の2を割った。
これで「国会発議」ができなくなり、憲法改正は法的にも政治的にも“棚上げ”となった。

でも、私が一番気になるのは、「それを国民の多くが気にしていない」ことだ。
「憲法なんて関係ない」「選挙なんて興味ない」と言ってしまえる空気こそ、政治の危機だと思う。

5. そもそも国民は憲法改正を望んでいるのか?

ここが一番の問題だ。
改憲支持は世論調査で約50%前後。でもそれは、

なんとなく古いものは変えた方がいい

自衛隊に違憲のイメージがあるのはかわいそう

という「ぼんやりした賛成」だ。

一方で、「じゃあ9条を変えましょう」と言うと反対が増える。
つまり、賛成も反対も、“本気で考えていない”人が多い。

それって、悲しくないだろうか?
憲法は“国の形”を決めるものなのに、みんなが無関心。

6. 私が憲法に救われたとき、救われなかったとき

障害を負ってから、憲法25条の「生存権」を実感することが増えた。

病院にかかれること

働ける制度があること

支援制度に守られること

これはすべて、「憲法にそう書いてあるから」実現していることだ。

でも、現実はこうだ。

働いていても、制度の穴に落ちそうになる

障害を理由に不当に扱われることもある

支援の対象に入らず、取り残されることもある

つまり、憲法はあるけど、「運用」されないと意味がないということだ。

7. 憲法を語るなら、生活者の声を聞いてほしい

政治家が改憲を議論するとき、テレビが「9条改正」を論じるとき──
そこに「障害者」「生活困窮者」「地方在住者」「高齢者」などのリアルな声が乗っていることは、ほとんどない。

それって本当に「国民のための憲法」なんだろうか?

誰の声が届いて、誰が置き去りにされているのか。
そこに目を向けない限り、「護憲」でも「改憲」でも、ただのスローガンだ。

8. 野党も「護憲」という名の“拒否”をしていないか?

今回、自民が大敗した一方で、野党も「じゃあ自分たちが改憲をどう考えるか」というビジョンはなかった。

憲法審査会を欠席して「改憲議論自体を拒否」

「9条は絶対変えない」と言い切るだけ

でも、現実には自衛隊も存在し、災害救助もしている

これでは「現実と憲法の矛盾」から目をそらしているだけだ。

私は、改憲も護憲も、もっと“生活”とつながって語ってほしいと思う。

9. 私たちが守りたいのは「条文」ではなく「暮らし」

憲法は大切だ。でも、それは条文が美しいからではない。
それが私たちの暮らしを守るからこそ、大切なのだ。

障害があっても働ける

病気になっても医療が受けられる

誰にも奪われない自由がある

こういう「当たり前のようで当たり前ではないもの」を、憲法は支えている。

だから私は、変えるなら慎重に、でも変えなきゃいけないなら真剣に向き合ってほしいと思う。

10. おわりに──「憲法が変わること」より、「あなたが変わること」

今回の自民大敗で、確かに憲法改正は遠ざかった。

でも本当に必要なのは、「憲法が変わること」ではなく、
**「私たち一人ひとりが、憲法を“自分のこと”として考えること」**だ。

憲法は、政治家だけのものではない。
あなたの働き方、暮らし方、子どもの未来──全部つながっている。

私は中途重度障害者として、
「政治に無力感を感じながらも、それでも声をあげたい」と思っている。

このブログが、誰かにとって「自分ごととして憲法を考える」きっかけになれば、
こんなに嬉しいことはありません。

✨ この記事を読んでくれたあなたへ

「憲法なんて関係ない」と思っていたあなたへ。

あなたが今日を生きられているその背景には、
無数の制度と、条文と、知られざる誰かの努力があります。

憲法を「暮らしの言葉」に。
政治を「あなたの人生」に。

小さな気づきが、きっと社会を動かします。

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About Me

I’m Jane, the creator and author behind this blog. I’m a minimalist and simple living enthusiast who has dedicated her life to living with less and finding joy in the simple things.

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