ジェントリフィケーションとは「都市の再開発」という意味で話されますが、私の認識は「再開発や再建を通じて街がより快適で安全に生まれ変わること」と捉えています。
他にも価値が上がり多くの人が移住する施策といった感じでしょうか?
この話は「A paradise of diversity(多様性の楽園)」で書こうと思っていましたが、このメインブログにも書きたいという思いから今回記事にしました。
すでに快適で生きていける現状なのに、さらに快適に安全にというのは、私のような身体障碍者からすると嬉しい事のように見えるかもしれませんが、実は「今ある身体性の喪失・低下」を招く危険性があったりします。
これは障碍者に限ったことではなく、身体性と言う人間の能力を保つためにはある程度の不便さや危険があるほうが良いのでは?という仮説を持っています。
これはリハビリという大変で辛いものを乗り越えた結果大きな幸せや達成感を得られた経験から、困難に直面することで、些細なことが幸せに感じられたり、生きるために必要な感覚や経験を得られたりというメリットがあるからこそ、来て気にしすぎない、安全にしすぎない。
危険や災害は自然からの言葉ではないかと考えてみませんか?
だからこそ、昔の日本人は、苦難・困難・災難が起こることを受け入れ、「有難い」と表現したのでは?
と言う風に個人的に思っています。
これは10歳ぐらいの時に漁師の祖父から教えられた「自然からの声を聞き逃すな!」という教えをまとめたものです。
気軽に困難なんかに出会うにはアウトドアが最適だと思いますよ。