もののあわれ2022.10.10

先日の記事で書いた「もののあわれ」について少し書こうと思う。
私が、出会って接した方に「もののあわれ」を感じてもらえるように意識していて、その為皆さんが独特な世界観を感じてくれているのでは?という仮説を紹介したが、「もののあわれ」とは何なのだろうか?
説明は非常に難しい。
「見る物聞く事なすわざにふれて情(ココロ)の深く感ずる事」という風に本居宣長は説明している。
これをあくまでも歌における解釈ととることもできるが、私はそう思っていない。
私と接した人が、私の言葉や雰囲気を通して私が経験してきた試練やそれを乗り越えてきた時の情緒を感じ取ってくれたらウレシイナという想いで常に人と接するようにしている。
つまり、私と話した・接した経験から「もののあわれ」をかんじてほしいということだ。
非常に抽象的であり深い日本特有の概念であるため「詫び寂び」のように言葉で説明するのが困難だが、一言でいうと「エモい」が近いように感じる。

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About Me

I’m Jane, the creator and author behind this blog. I’m a minimalist and simple living enthusiast who has dedicated her life to living with less and finding joy in the simple things.

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