肥満は慣れる

1.肥満とは

太っていることですよね?

そんなの知っているという方、定義は知っていますか?

日本では、「肥満」とは、体重が多いだけではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態を言います。肥満は、糖尿病や脂質異常症・高血圧症・心血管疾患などの生活習慣病をはじめとして数多くの疾患のもととなるため、健康づくりにおいて肥満の予防・対策は重要な位置づけを持ちます。(日本肥満学会)

具体的な数値で説明すると、

肥満度の判定には、国際的な標準指標であるBMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]が用いられています。男女とも標準とされるBMIは22.0に設定されています。

この基準では、「脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数(BMI)25以上のもの」が肥満と定義づけられています。
ダイエット革命~人間は環境の動物~

2.慣れとは?

では慣れとは何でしょうか?

「経験を重ねてなじむ」というものです。 何度も同じような経験をした結果、当たり前のことと思うようになることを言います。

つまり肥満に慣れるとは、「体脂肪が過剰に蓄積した状態を継続して経験したためにその状態が体になじむということです。」

私も馴染んでいました。

肥満の状態が通常で楽だと錯覚していたのです。

本来は内臓脂肪は異物なので常に炎症を起こしちゃ胃腸不良の原因となっているのですが、長い間それが続くことで、その状態が通常営業だと錯覚しています。

3.抜け出す方法

私はニューライフスタイル「SDLM」の実践で抜け出すことを目指していますが、慣れてしまっていると一歩踏み出して変えようという気すら起こらなくなります。

実際私は今回のチャレンジを思いつくまで減量に取り組むという気持ちが起きない状態を経験しています。
SDLMとは?

4.BMI

BMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]ですが、参考までに私の経過を書いてみます。

2021/1 BMI36.3  肥満度3

2021/2 BMI33.2  肥満度2

2021/3 BMI32.1  肥満度2

2021/4 BMI31.7  肥満度2

4月は途中ですが、ニューライフスタイルを始めてからこのような経過をしています。

一か月で肥満度3から肥満度2に減少し、現在は肥満度1に向けて継続して努力中です。

肥満度1になるには、後5.8kg減量する必要があるのでより一層頑張るつもりです。
SDLM食生活

では、なぜこのように肥満の慣れから脱却しようと思えるようになったのか?

5.違和感

大切なのは違和感だと思っています。

周りからの視線や意見だけでなく自分自身で感じる体の違和感です。

これを感じれるかどうかが、肥満脱却の動機が起こるか起こらないかの境界線だと思います。

私の動機となった違和感は「疑問」です。

たまたま、障碍者になってすぐのリハビリ入院中の苦悩をつづった日記を読み返したことで、「自分を大切にする」という、自分の新しい人生の初期衝動のようなものを思い出し、今の自分がその想いに沿った生き方をしていないという強烈な違和感を感じたことで、一気に「SDLM」を構築するまで勢いで至りました。
ライフスタイルをデザインする

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About Me

I’m Jane, the creator and author behind this blog. I’m a minimalist and simple living enthusiast who has dedicated her life to living with less and finding joy in the simple things.

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