1.自分にとっての幸せとは何でしょうか?
祖父からは「常に自分と向き合い、自分にとっての幸せを探しなさい」と言われたり、メンター明子さんからは、「お金持ちになりたいとか一般的な事でなく、貴方自身の固有の幸せを見つけなさい」と同じようなことを言われたような記憶があります。
今思えば、違う年配の方から同じようなことを繰り返し言われていたが、
若いころはまたかと思っていた。
今もまだ若輩者ですが、少しずつ大切なことだから何度も言っていただけてるんだろうと思えるようになってきた。
では自分にとっての幸せとは?
世間でいえば、
「程々の収入、一般的な家庭?
子供2人郊外にマイホーム、クラウンぐらいのマイカー」
とかでしょうか?
高度経済成長期ってそんな感じだったのかな?
ただの想像です。
人それぞれなので人によって違うと思います。
自分なりの答えがない方に聞いてもらいたい話ですが、
私も自分なりの答えが有りませんでした。
その時は祖父は存命だったので聞いてみた答えをシェアしたいと思います。
2.祖父の答え
皆さんの自分にとっての幸せを探すヒントにしてください。
私は、「先祖の思いに応えることだ」と言われました。
私の本音は
「はっ?どういうこと?
会えないのにどうやって思いを知るの?」
心の声が漏れました。
「はっはっは、儂も親もお前の先祖だろ?」
なるほどって思いました。
更なる疑問
「親も祖父母もいない人は?」
これは難しい質問だろって思ったが、サラッと答えられた。
「自分に子供や孫ができたと想像して、どのように生きてもらいか考えなさい。
人間の祖先への思いなど1000年、2000年で大きく変わったりはしない。」
とのことでした。
祖父は、両親や祖父母ともっと会話して、自分にどんな想いを馳せてくれているのか知ろうとする努力を怠るなと、当時15歳の私に諭してくれました。
相手の想いを知ろうとする行為こそ孝行と言えると、親孝行したいなら3つだけしなさい。
- 親より1秒でも後に死になさい。
- 親の想いを理解し、それを汲取り生きなさい。
- 常に笑顔で幸せだと言ってあげなさい。
その言葉を今でも守って生きています。
やってみないと分かりませんが、本当に幸せになれますよ。
おすすめです。
3.現在の私の幸せ
その後、自分にとっての幸せを見つけたのか?
「自分を大切にする」
これこそ、私の現在の軸であり信念であり、私にとっての幸せです。
この言葉は、自分と向き合い続け出した答えだと自信を持っていましたが、よくよく考えると、祖父母、両親、ご先祖様に導かれた結論かもしれないと最近は強く思います。
そして、今ではその全てに感謝しています。