やりたいことがない・好きなことがないという話をよく聞きますが、どうでしょう、子どもの頃は、そんな人も好きなことがあったんではないでしょうか?
では、なぜ大人になるに連れて「好きなこと」が分からなくなるのでしょうか?
私は、その原因として多種多様な圧力があるからだと思っています。
「好きなことを仕事にするなんて、無理だ」という自分の諦め。
「好きなことを仕事にするなんて、夢物語だ」という親の指摘。
「好きなことを仕事にするなんて、甘くない」という世間の声。
どれも聞くに値しない発言ですよね。
その人たちの経験から来るその人たちにとっての真実だと思うので否定はできませんが、私に取ったら意味のない言葉です。
勿論、私は、「そうですね、甘くないですよね」って言いながら無視します。
最も問題なのは、自分の諦めの言葉です。
つまり、好きなことはあるのに、抑圧されているということではないでしょうか? 人は自分と違う価値観を簡単に否定しますが、それがその人の人生を大きく狂わす可能性があることを自覚するべきです。