以前は「ダイバーシティ&インクルージョン」ということがしきりに言われていましたが、近年では「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」という風に呼ばれだしています。
ではどう違うのか?ですが、一つ一つの言葉を見ていくと分かりやすいです。
・ダイバーシティ・・・最近人気の多様性です。
インクルージョン・・・帰属意識のことで、どのような個人や集団であっても、歓迎され、尊重され、支援され、評価され、参加できるような環境を作るということを意味しています。
・エクイティ・・・公平性のことで、具体的には、「情報、機会、リソースへのアクセスを、すべての人に公平な扱いを保証しよう」ということを重視し、不均衡を是正し対処していくといったしっかりとプロセスを意識した文言です。
以上の事から、多様で包括的な社会から、多様で包括的かつ公平な社会(環境)を目指そうという想いが見て取れる言葉となりました。
個人的には非常に好意的に捉えています。
何故かというと私は平等より公平を大切にしているからです。