なれません。
いきなり結論ですが、勿論個人的な感想です。
リハビリ入院時にあれだけ身も心も追い込んだ結果、自分は自分のままでした。
器が大きくなったり磨かれたりしたかもしれませんが、結局は自分は自分のままでした。
これを虚しいと捉えるか確固たる事故の存在を喜ぶのかは以前に書いた通り捉え方次第です。
私は虚しさを感じましたが、今は意図的に喜びを選択し満足しています。
無理なものは無理と割り切ったり諦められる強さも手にできたのだと思います。
片麻痺のようにいくら頑張っても今の医学では限界がある様に、そこに折り合いをつけて「障害の受容」を達成した経験が生きているのだと思います。