良く言われていることだが「お金は手段であり、決して目的になってはいけない」という言葉がある。
だれの言葉かは覚えていないが、それはその通りだがお金があればある目的を達成できるなら回りまわってお金が目的でもそんなに問題ない気もする。
それに対して、昔祖父に言われたことが、「最初は良いが、その内目標を達成してもお金を稼ぐことが目的になる人を多く見てきた」ということだ。
日本人のお金を稼ぐことの心理的ブレーキの話なのか?と感じたが、結局は「足るを知る」という感覚に戻ってくる。
私は小難しいことも考えるが最近は支出を減らし最低限生きていけることに感謝しながら自然と共に生活する幸せにどっぷりつかっている。
なぜ20代の時に東京でバリバリ営業を頑張ったのだろうか?とまるで前世の自分を俯瞰で見ているような感覚になり、ふと疑問を持っている。
経験から言えることは求めすぎると大変だししんどいということだ。