本日は、盆の初日です。
夕方に祖先の精霊を迎える為に、芋殻などをを門口で燃やして、煙を焚習慣がありますが、色々な問題から都市部でするところはほとんど残っていないと思います。
地域によっては月遅れの8月13日や旧暦の7月13日に行う地方もあるそうです。
このような風習もなくなってきていますが、都市部でも盆の初日だな~ということや、盆とは何か?ということは語り継いでいってほしいと思っています。
盆とは何か?
お盆の時期には先祖が浄土から地上に戻ってくると考えられています。
ご先祖様を1年に1回、家にお迎えしともにひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養します。
また、迎え火は先祖の霊が現世に帰ってくるときの目印となります。
帰ってくる先祖の霊が迷わずにたどり着けるようにといった意味が込められています。
迎え火はお墓で行う地域もあったり、火の使用制限があるようなところは提灯を使ったりするところもあります。
なぜこの話を取り上げたかというと、私の信仰のベースが「先祖信仰」だからです。
悠久の昔から繋いで来ていただいたご縁は大切にしたいですね。