中途重度障害者からのメッセージ「気楽にね」

自分自身が事故や病気で中途障碍者になったご本人様、またご家族が事故や病気で中途障碍者になってしまった方、どちらも同一ではないですが深い絶望感に苛まれていることと思います。
そんな皆様や今は健常者で自分は大丈夫と思っている方々へ現中途重度障碍者の私が自身の経験を見てもらうことで漠然とした将来への不安や今現在の絶望を少しでも軽減していただけたらと思い、今回、書かせていただきました。

 私は手術から目を覚ました直後、医者から「一生寝たきりです。」と言われました。
まず、私が考えたのが寝たきりで生きていく方法です。
当時前妻と娘が1人いましたので、収入の確保が必須だったのです。
しかし、社会の枠組みから外れてしまった私のような中途重度障碍者が、生きていくには公共サービスをフル活用するということが、真っ先に思い浮かびました。

ただ、日本人は、公共サービスをフル活用することに抵抗のある人が多いです。
生活保護もそうですが、その利用が社会のお荷物であるという感覚の人がまだまだ多く、私自身も未だに障害者だから生活保護を貰っていて税金で生かされている迷惑な人間だと面と向かって言われたりもします。
そもそも人間と思われていないのかな?と感じる人もいたりします。

しかし、私は日本国民ですから日本の用意されている公共サービスを使うことに何も後ろめたい気持ちがありませんので、悪意も聞き流しています。
そのような他人を攻撃している人がいざ事故や病気で弱い立場になった時に自分が言っていた言葉が自分に返ってきて精神的に弱り自殺するというケースが多くあると言われています。

ですので、普段から立場の弱い方には優しくしているほうがいいですよ。
歳を取れば皆さん体が動きにくくなるのは目に見えていますし、人間いつ事故にあうか病気になるか分かりません。
 本当にぽっくり死ねたらいいですね。

私のように30歳にして後遺症を持って生き残ったら大変ですよ。

でも今は毎日楽しいです。

現在、障害で苦しかったり、または障害以外で苦しい人も悲観はしなくて大丈夫です。

勿論私が楽しいのはそれ相応の努力や自己分析、チャレンジをしたからですが、私が特別頑張れる人間だったという事ではなく、再現性がある事です。

では、私が障害者になってまず何をしたのか?

自己分析とリハビリです。

一日の内リハビリは病院の方で時間とメニューを決めてくれるので、それに乗っかります。
更に部屋に帰ってからできる自主トレメニューを教えてもらい看護師さんに見守られながら頑張ります。
体が疲れると休憩しますが、頭は元気なので現状の分析に時間を費やしました。
まず、収入が必要である。
1.障害年金
2.生活保護
3.体の回復次第で障碍者雇用で就労
4.自分で起業
5.1~4のバランス型

この5つが最終的に私の取る選択肢に残ったものです。

結論は、どれを選ぶか迷うよりもまずリハビリだということです。
起業するにしても障碍者就労でも車いすよりも歩けるほうが選択肢は増えるのでは?と考えたからです。
今であれば車いすでも仕事は沢山あると知っていますが、当時は歩けたほうが圧倒的に有利であると考えていました。
生活においても利き腕の右がノーダメージなので何も困っておらず、仕事も右手一本でできると考えたため下半身のリハビリにフォーカスしていました。

それから3ヶ月の厳しいリハビリの結果、少しずつ杖を使いながら歩けてきたときに、仕事について真剣に考えたのです。

まずは障碍者雇用で雇用されるには、「十分な事務処理能力」と「一人で通勤できること」と「一人で規則正しい生活がおくれること」の3つの要素が必要不可欠だと考えた。

この3点に関しては既存のリハビリの継続とシチュエーションに合わせたリハビリメニューの提案と実施で対応できると思い、自分なりに考えたメニューや計画を合同カンファレンスで揉んでもらいブラッシュアップしていただきました。

同時に事業を始めるという事も真剣に考え始めていました。
障碍者雇用を主に考えていたが、どこかのタイミングでスモールスタートして自分の力で稼ぎたいという欲求やチャレンジ精神が湧いてきた。

そこで考えた自分の強みは何かというと「人の話を聞くことが好きな事」「中途重度障害に対して前向きに解決策を考えながら毎日コツコツ積み上げていけていること」だろうという仮説を立てた。

その後、リハビリを通して「習慣化」や「ライフスタイルのデザイン」というような今現在メインで発信しているものに辿り着くのだが、その時は仮説を立てた2つだと考えていた。

それらの強みを活かすプロダクトは何か?と考えた結果「カウンセリング」を思いついた。
しかし、今から四大の心理学部に入学し臨床心理士を取るのは困難だ。

そんな時に出会ったのが「ピアカウンセラー」である。
私を担当してくれた障害を持ちながらカウンセラーをされていて同じ目線でしてくれるカウンセリングが心地よかったため、「これだ!」と思い、ピアカウンセラーの講習と試験を突破し名実ともにカウンセラーとなりました。
これなら初期費用も掛からず、自分の時間を使うのみで経験は糧になるので大きな失敗はしないだろうと。「中途重度障碍者カウンセラー」と自分で名乗りブランディングに時間的コストを使いました。
そのブランディングの一環でブログを始めました。
今まで広告費に1円も使っていないことから、私の慎重さが分かると思います。
「SNS・ブログ・口コミのみのスモールビジネス、スモールスタート」これが中途重度障碍者としてのチャレンジとして無理なく継続できるものだと自分で納得して第一歩を踏み出しました。

「中途重度障碍者カウンセラー」というブランドを押し出すと私がカウンセリングするしかないのでビジネスとしてはスケール竹刀という事に開始3年で気付き、テコ入れしようにも上手くいかず、現在はひっそりと継続中です。
ほぼライフワークという名の副業に成り下がっていますが、楽しくコストが私の時間だけで金銭面の赤は出ないのでいくらでも続けられるという状態が逆にダメなのだと理解はしています。

完全に迷走中なので、迷走ついでに電子書籍を2冊発売したり、色々してもう一度冷静になろうと立ち止まり、興味があったフルリモートでDX関連の会社への転職活動を開始しているという状況ですが、このように中途重度障碍者で一生寝たきりと言われた人間でもコツコツ積み上げパニック状態ながらチャレンジを続け、まだ結果は出ていませんが、毎日楽しく生きていけています。

これを読んでいただけている皆さんも色々な不安があると思いますが、自分を信じて思いっきり楽しんでも人間何とか生きていけますので気楽に生きましょう。

これを読んで少しでも為になったとか元気出たという方は是非フォロー、いいね、コメント、楽天バナーから買い物をしていただけると嬉しいです。

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