妻は地方の公立病院の看護師をしている。
そんな妻から「今年の勉強会というか委員会のテーマが地域に貢献するなんだけど、どんなことが考えられるかな?」という漠然とした問いをもらったwww
そこで私は妻に、なぜ病院の運営は公立と民間に分かれているのか?を考えてみることをオススメしてみた。
公立と民間に分かれているという事は、少なからず違った役割があるのでは?と素人ながらに考えたのだ。
これは病院に限らず、同系統のサービスでも差異があったりする。
その差異にフォーカスすれば更に違った視点から価値提供が可能になると考えてこれまで仕事をしてきたので、アドバイスしてみた。
妻は流石20年医療に携わっているだけあって、すぐに答えを出した。
「公立は不採算部門に対しても自治体の一般会計から運営費が出るから安定して医療を提供できる。民間は利潤追求を考えた場合不採算部門は相当な工夫やコストカットが必要だし、そもそも手を出さない場合が多い」
「だから不採算部門の救急・小児等に力を入れるべき」
「子供が少なくなってきた地域だからこそ公立病院が小児科を高水準で維持する社会的役割は大きいと思う。」
このように、ちゃんと自分の知識と考えと経験を持っていれば少しの助言で素敵な回答に近づけるというのをまじかで見れて嬉しかったし、改めて価値の提供について良い経験が出来たと思います。
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