失うこと 2022.4.3

人は「当たり前にできていたことがある日できなくなる」ということが非常に大きなストレスになると言われている。
元から無いことより失うことの方が怖いのだ。
私自身、「左手が動かなくなるなら元から無かったほうが良かった」と手術直後は本気で思っていました。
今ではそんな自分も受け入れていますが、この感覚は誰にでもあると思っています。
生活水準を落とせない人も似たようなモノのように思います。
元から無いものに悲観するよりは失ったことにより自ら命を絶つ人が多い印象なのも多かれ少なかれ自分の中にも似たような感覚がありイメージできるからでしょう。
ちなみに、先天性の障碍者より中途障碍者の方が自殺率は高いそうです。
世間では失うことを恐れずにチャレンジしようという人も多いですが、失うものが自分の心で許容できる範囲に限ると思いますし、自分がどれだけ許容できるかは個人差があると思っています。
ちなみに私は「左腕一本と左足の機能低下」は許容範囲内でした。
皆さんはどうでしょう?

コメントを残す

About Me

I’m Jane, the creator and author behind this blog. I’m a minimalist and simple living enthusiast who has dedicated her life to living with less and finding joy in the simple things.

挑戦と共感の軌跡:中途重度障害者のパラレルライフをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

Verified by MonsterInsights