1.危険な兆候
「 ある晴れた朝、5歳になる娘を車でスイミングスクールに連れていき、2時間後に帰宅。
今振り返るとぞっとするが、予兆は何もなかった、中学生時代から続いていた片頭痛はあったが、
一年前に酷い頭痛に襲われた際も、大きな脳神経外科病院でCTの結果問題ないと診断されていた。
そんな私が座りながら娘と遊んでいると、
急な眩暈により座位を保持できなくなり、咄嗟に救急車を呼ぼうとしたが呂律が回らない。」
私が書いた自叙伝の書き出しだが、この中に存在する危ない兆候は、頭痛と呂律が回らないだ。
足が痺れて上手く動かないだと腰椎に異常があるかもと思う。
腕や足に痺れがあると頸椎かなと思う。
しかし、呂律が回らなくて手足に痺れがあったら、まず脳卒中を疑おう。
軽い症状であっても、即刻病院で検査してください。
あと、ここには書いてないですが眩暈もやばいです。
倒れる数か月前に眩暈で嘔吐しまして、その時は耳石が取れて酔ったのかな?ぐらいにしか認識していませんでした。
2.脳卒中の医学的な兆候
私の経験ではなく、医学的に言われていることも紹介します。
風邪でもないのに頭痛、急に生じためまい、手足のしびれ、呂律が回らない、ものが二重に見える、貧血や耳の病気がないのにめまい、まっすぐに歩けない、歩行が不自由、直線が書けない、箸が上手に使えなくなった、意識がなくなったことがある
このように、私の経験と沢山被ります。
3.脳卒中とは
三大成人病のひとつ、脳卒中は、基本的に何の前触れもなしにある日突然襲ってきます。
原因は、高血圧や動脈硬化、ストレスと言われています。
、これらの要因で脳の血管が詰まったり、破れて出血したりして起こる病気を脳卒中といいます。詰まるタイプが脳梗塞。出血するタイプが脳出血です。いずれも、麻痺や言語障害、意識障害などの症状が出現します。
4.予防
予防方法は、医学的に言われているのは、4つです。
1.30代から自分の血圧を知り、コントロールする心がけを
2.塩分控えめの食生活と、コレステロールを減らす
3.仕事を離れてリラックスできる趣味を持つ。適度な運動も
4.40歳になったら脳ドックを受診し、脳の健康状態を常に把握する
非常に科学的な対処法です。
これら全ての要素を含み一言で表した私なりの予防法が、
ということです。
生活習慣病の根本はここにあると思っています。
特に日本人は、周りの目を気にして他人に迷惑をかけないように自分は我慢してという性質が強く空気という絶対的な価値観に支配されています。
そんなことより「まず自分を大切にする」ということに是非目を向けてもらいたいと思い、こんな記事を書いてみました。
少しでも、この思いが皆さんに届くと嬉しいです。
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