本日は東北地方太平洋沖地震により、12都道府県で18,425人の死者・行方不明者が発生した東日本大震災があった日です。
大規模な災害だったので、数多くの問題を引き起こし多くの爪痕を残しましたが、今日はその中で起こった二重ローン問題について少し書いてみようと思います。
どんな問題化というと「東日本大震災で被害を受けた住宅にローンが残っているため、新たにローンを組むことができず、住宅を建てることをあきらめなければならなかったり、これまでの債務が負担になって新しい資金調達ができず、事業の再建が困難になる等の問題が生じました。」
この救済の為に、被災ローン減免制度の運用が始まったりしたのだが、この災害の16年前に私が経験した「阪神淡路大震災」でも二重ローン問題は発生していたのに、対策が整備されていなかったことに驚いた。
当時整備されていれば東日本大震災時にもっと迅速に困っていた人に対して支援可能だったのでは?と考えてします。
過ぎたことだが、経験だけに学ばず歴史から学び緊急時の支援対策等は常に考えていける体制を政治は取ってもらいたいと思う。
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